横尾山 
(1,818M)
2001年2月22日 木曜日 登頂

積雪期の横尾山に挑戦   朝から快晴で移動性高気圧に覆われ暖かい日だった
甲府盆地へ入り、文字通り真っ白な白根三山を眺めながら須玉ICにて、中央高速をおり、韮崎からの広域農道経由県道23号線へ出て、塩川ダムへ向う。
途中、浅尾新田付近にて素晴らしい甲斐駒ケ岳と八ヶ岳の写真を撮る。塩川ダムは全面結氷、みずがき湖と名前がついている。
ここで朝食をとり、信州峠まで車を走らせる。

かなりの積雪量だったが、除雪され、峠も駐車可能になっていた。  スパッツをつけ、積雪期用のストックを持って出発。
わかんのトレースらしきものがあり、それを忠実に辿る事にする。積雪は80センチ位,吹き溜まりでは一メートルは超えているだろう。表面がクラストしており、それ程もぐらないが、時々踏み抜き、膝上まで没する。
樹林帯の緩い道をゆっくり歩き、やがてやや下りとなり、落葉松の植林地帯を斜面に沿ってトラバース気味に行くと、正面にこれから登る横尾山の尾根が大きく現れ気持ちが引き締まる。
傾斜も徐々にきつくなり,子尾根にとりつき、ピッチは遅くなる。益々斜度は急となり、粉雪地帯に入り、ラッセルがきつい。樹間より南アルプスの北岳が見え、また右側をみると、浅間山が姿を現しはじめた。
太ももまでのラッセルは、体力の消耗が激しく、動きはますます遅くなる。何年ぶりのラッセルだろう。
今日は平日でもあり、誰も山には入って来ず、また降雪から一週間以上は経っている筈だが、トレースが殆ど無い厳冬期は,この山はあまり歩かれていないようだ。
樹林帯が終わり、稜線が白く見えてきたが、なかなか到達せず、相変わらず、ずぶずぶともぐりながら進む。
この雪では今、はやりのスノーシューでもあれば楽だろう。あえぎながら、やっと稜線にたどりつくもピークまであと少し、頑張ってやっとの思いで、横尾山への最高点へ到着。横尾山までは、雪が無くてもあと30−40分かかるし、トレースも殆ど無く、これ以上のラッセル登山は体力的に無理と判断し、本日の登頂は此処までとする。
かやとの稜線なので、遮るものが無く、正面にみずがき山、その上に巨大な金峰、右に富士山、茅が岳、甲府盆地から天子山塊、 南アルプスは北岳がひときは大きく、鳳凰三山、甲斐駒、その奥に千丈、鋸、中央アルプス、木曾御岳、八ヶ岳(権現と赤岳)、更に横尾のピークを挟んで、右に男山、天狗、御座山、浅間山など360度の展望を欲しい侭にする事が出来た。
気温が上がり、雪面に反射して、10度位はあり非常に暖かい。   写真は太陽が上がってしまい残念ながらものにならず
ゆっくり昼食後下山。気温が上昇した為、雪がくさり、上り以上にもぐって、歩き難い。それでも上りよりは早く、上り2時間半、下り1時間半だった。が、信州峠へ着いた時はへとへとに疲れてしまった

帰りは韮崎広域農道へ入り、明野ふるさと太陽館にて入浴し、疲れを癒す。
この農道は眺めが素晴らしく、富士山から南、八ヶ岳まで常に眺めながらのドライブを楽しめ、太陽館もお風呂場から南アルプスが正面に見え素晴らしいところだ。
宿泊設備もあり、一泊二食付で8,000円、部屋からは八ヶ岳が良くながめられるとか。一度は泊まってみたい。韮崎ICより帰宅 

                                                        以上