焼岳
1999.10.09


 連休を利用して焼岳に登ってきた 一般的には上高地や新穂高温泉口から登る事が多いが中の湯温泉より新しく日帰りルートがある事を聞きトライした10月8日、21時30分立川の自宅を出発。途中車中にて仮泊。釜トンネル手前をを左折、安房トンネル手前で今度は右折、旧道をジグザグに登って行くと昨年新しく開業した中の湯温泉が現れる 更に暫く登って行くと焼岳登山ルートの標識があり、車も10台位は駐車可能 既に数台が駐車しており、登山の支度をしている人々も居た。 ここで朝食をとり7時ころ出発 (駐車場は乗鞍へ抜けるスーパー林道の少し手前でかなり広くなっているので直ぐ分かる) 初めはやや戻るような感じで昔なにかに使用してた様な道を登るが、やがて焼岳登山道の標識が改めて現れここから本格的な登山道となる。 樅、栂等の針葉樹林に笹薮があり、道がまだ新しい為か根っこが邪魔になり、台風で倒れたのか倒木が結構あり、さらに登りも勾配を増し快適な道とは言えない。 振り返ると乗鞍岳が樹間越しに見える 2時間強で今度は白樺、ななかまどの明るい平坦な樹林帯となり直ぐ目指す焼岳が望見された。これも間もなく終わり正面に今度は穂高連峰が見えてきた。




ななかまどは茶色になり、あまりきれいではないが今年は夏が長く、紅葉する前に枯れてしまった模様。いずれにしても素晴らしい場所で同行のF氏の足がつったこともありここで1時間程休憩、写真を撮りまくる。ここは釜トンネル入り口からの旧登山道との合流地点でもあり、直ぐ前には下堀沢が深くえぐれている。 ここからは森林限界となり、笹原、ななかまどが少し続きあとは草原と岩の道をひたすら登る。傾斜も急となり、焼岳の南峰と北峰の鞍部を目指す。




目指す鞍部は見えているがなかなか高度が上がらない。やっとコルに到着。南峰は登山禁止でここから右にある北峰をトラバースぎみに進む。コルからは、火口湖がみられ規模は小さいながら外輪山状となって南北の頂がある。



北峰の取り付きには火山の蒸気がもくもくと上がっている。トラバースを終え次のコルで上高地からのルートと合流し左へ岩稜をよじ登ると焼岳の頂上へ着いた。山頂の展望は素晴らしい。乗鞍方面は雲海で山頂付近のみで、南側から、ピラミダルな笠ガ岳、双六、槍穂高連峰、明神、霞沢岳等など360度見渡せ、更に上高地が大正池から河童橋まで、帝国ホテルも確認出来、焼岳山荘や西穂高山荘までも良く見えた。空気が良く澄んで居た為だろう 残念なのはまだ新雪が無いことだがそこまで望むのは無理?と言うもの。


槍穂高連峰



山頂到着が11時20分、1時間昼食、休憩の後下山開始、ゆっくり下る 下堀沢、旧道合流点にてお茶の休憩をとり後は樹林帯を下る。約3時間で駐車場へ下山。積雪期はトレースが難しく、下堀沢より上は雪崩の恐れあり,止めた方がよさそうだ。新装の中の湯温泉に一泊し、翌日のんびり帰京    以上