白馬乗鞍岳(2,436.7m)
H.15.10.4−5(土,日) 天候: 曇り―晴れー霧

紅葉の白馬乗鞍岳へ登る。 スーパーあずさ号にて穂高迄行き、安曇野在住の息子に出迎えを受け、車で栂池高原へ入り、ゴンドラとロープウエイを乗り継ぎ、栂池ヒュッテに泊る。

ヒュッテは昔の面影無く、立派に新築され、旅館の様だ。 温まる風呂に入り、フランス料理のような美味しい夕食をとり、早めに就寝。  合い部屋の為、物凄い鼾の人が居て寝不足気味だった。

小屋は2食つきで9,000円は高いが、風呂、料理及び従業員の応対が良く○。 夜間、雨が降り、心配だったが、翌朝にはあがり、夜明け前に起床。 同室の方々は、写真を撮る(栂池自然園)人が多く、殆どの人がもう,外へ出ている。

我々も身支度を整えて、前夜頼んでおいた弁当をザックに入れて出発。  初めは樹林帯なので、自然園方面へ入り,黎明の山々を撮ろうとしたが、東の空に雲が多いため諦める。 しかしながら、昨夜の雨は、白馬岳方面は雪で白く輝いて見える。

小屋まで戻り、乗鞍岳を目指して歩き出す。  体調が今一つの為か、ピッチが上がらず、急坂をあえぎあえぎ、登って行く。
所々、樹林が切れて、笹原の道となり、白馬三山から、唐松、五竜、鹿島槍と後立山連峰が遠くまで見えるようになった。  何時の間にか空も晴れ、白銀の峰峰が美しく、ナナカマドの紅葉との組み合わせが素晴らしい。
道が緩やかになり、天狗原へたどり着く。  池塘が多く、既に凍結しているが、夏は花が綺麗なところだろう。  暫く休み、風吹大池への道を右に見送り、再び急な坂道を登って行く。
 大きな岩がごろごろとあり、今の時期でも春からの残雪が残り、雪渓をトラバースする場所も有る。

あたりの景色は、だんだん良くなって来たが、ガスがかかり始め、視界は残念ながら不良。 這松が多くなり、平坦な道となって、大きなケルンのある乗鞍岳山頂に到着。

ここで、ゆっくり昼食休憩。 晴れていれば素晴らしい場所だろうが、今日は白馬方面も見えず、白馬大池をガスの切れ目より覗き、ひき返す。
天狗原への下り、雪渓の有る付近には、今尚、ミヤマリンドウ、羽毛化したチングルマ、ミヤマダイコンソウ等の高山植物が咲いており、写真を撮りながら下る。
登りは苦しかったが、下りは早い。  紅葉した栂池自然園を俯瞰しながらロープウエイの駅まで一気に降りる。自然園を観光する団体旅行の方々が、午後になってもどんどんロープウエイの駅から降りてくる。

ゴンドラに乗り換え、栂池高原駅へ帰着。  息子宅へ一晩泊まり、翌日あずさ号にて帰宅。紅葉はあまり綺麗ではなかったが、新雪が降る幸運に恵まれ楽しい山旅であった。

歩行時間: 栂池自然園ー天狗原     2時間          乗鞍岳ー天狗原    1時間15分

        天狗原ー乗鞍岳        1時間20分      天狗原ー自然園        55分   以上