御前山 (1,405m)
H.14.12.29(日) 快晴

 忘年登山で、奥多摩の御前山へ。 春はカタクリなどで、賑わう山だが、この時期は静かな山歩きが楽しめる。
奥多摩湖の駐車場へ車を止め、小河内ダムを渡って、展望台へ向かう階段を登り、大ブナ尾根へ取り付く。いきなり急登の連続で、身体が慣れず苦しいが、明るい雑木林で、右下には奥多摩湖が見え、高度800メートル付近より、残雪が出始める。 

こなら、りょうぶ、あせびなどの樹木のある登りで、いつも登山口付近にみられる植林が無いのは有り難い。斜面が急すぎる為か?  然し間もなく、いつもの杉や、檜の植林帯となり、石尾根や飛竜、大菩薩連嶺が眺められるサス沢山へ到着。  眼下には奥多摩湖も俯瞰出来、ここで一休み。
道は緩やかとなり、右側は雑木林が続き、三頭山方面が観えるようになる。  再び急坂となり、これが惣岳山迄続くが、樹幹越しに、待望の富士山も見え始める。  快晴の下、写真を期待したが、ピッチが遅く、太陽は上がり、遠景は霞んできてしまった。
苦しい登りだが、粉雪の感触を楽しみながら、やっとの思いで惣岳山へたどりつく。  月夜見第二駐車場からの登山者が何名か休んでおり、やはりかなりきつい登りだった由。   展望の良いソーヤの丸デッコまで寄り道を考えたが、空も霞んで来たことだし、また次の機会にゆずる事として、御前山山頂を目指す。
山頂は展望がきかず、記念写真をとって、5分ほど戻った見晴らしの良いベンチのある場所で昼食休憩。浅間尾根、笹尾根、先月登った権現山の稜線と山並みが幾重にも重なり、更に御正体〜鹿留と三つ峠の間に富士山が堂々と姿を見せ,全く素晴らしい眺めだ。

帰路は軽アイゼンを装着して戻る。  急斜面はトラロープがかなり張られており、雪道の為、これを利用させて頂き、滑るようにかなりのスピードで下ることが出来た。
今日登った大ブナ尾根は全体に斜度がきつく、予定タイムを大幅にオーバーしてしまったが、低山に多い植林も比較的少なく,雑木林が美しい。 次回は花の季節に月夜見駐車馬からのルートをトライしたい。

歩行時間:  登り    4時間
         下り    2時間15分    休憩時間は除く                   以上