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五色が原を目指したが、雷雨の為、予定を変更、室堂基点に、竜王岳、奥大日岳へ登った。
25日
F氏、M氏の三名で出発、晴れていた空も、途中雲が多くなり、晴天は期待出来なくなったが、豊科ICより扇沢へ向うとまた、青空も見えてきた。
扇沢の駐車場は、ほぼ満車だったが、わずかに隙間を見つけて下に止める事が出来た。9時30分のバスに間に合い、汗だくで乗り込む。黒部ダムまでは、晴れていたが、地下ケーブルで、黒部平へ着く頃より、雨が降り始め、次ぎのロープウエイを待っている間に、雷鳴と共に激しく降出す。
大観峰で、バスを待っていると、一時停電となり、ロープウエイは運休となった。 後で聞くと配電盤に落雷があり、暫く動かないとの事。 2‐3台前で上がって来た我々は、ラッキーであった。 その後2日間、このケーブルは運休となり、大観峰からタンボ平を歩いて下る事も、一時は覚悟したが、帰る頃には、復旧した。(帰宅後の新聞を読むと、中央アルプスのロープウエイも落雷で、上に閉じ込められた方が、かなり多かったとの事だった)
その後バスで室堂へ着くと、何と晴れて日が差している。 立山方面から長野側には、真っ黒い雲が覆っている。名水100選の玉殿湧水で、水を補給、室堂山荘の前で、昼食をとって、一の越へと向う。立山へ登った人々が、どんどん下山してくる。 大勢のグループ(ツアー)も、学生の団体も多い。 室堂の高山植物は、盛りが過ぎた様で、イワウチワが目立つ程度であった。
緩やかな登山道を、ゆるいピッチで歩く。 途中雪渓も現れるが、全く問題なく、登り、下りとトレースがついている場所もある。イワツメクサや立山リンドウなどの高山植物を撮りながら、暫し急坂を登って、一の越ヘ到着。汗が引いてから、山荘へ入り、宿泊手続きを済ます。
暫く休み、付近を散策に出掛けたが、雨が降出し、結局小屋へ戻り休養。 雨は夜遅くまで、降り続いた。 天気予報では、明日も雷雨との事、五色が原へは、万一雷雨の場合、逃げ場がなく、稜線歩きが多い為、明日の天気次第で、様子見とする。
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26日
朝は青空が見えたが、湿度が高く、今日も雷の可能性あり、五色が原行きは、断念。取敢えず、竜王岳まで登り様子をみるも、早くもガスがかかり始めたので、今夜の予約は、取り消し、明日予約してある、雷鳥荘へ電話を入れて、今日と連泊をお願いした。 幸い今夜の宿泊も取れたので、竜王岳ピークへ登り、浄土山から室堂山へとのんびり歩く。 |
室堂山で昼食中、雨が降ってきたので、急いで、雨具を身につけて、室堂平へ下る。いつもより、残雪は少ないが、イワカガミ、ハクサンイチゲ、コバイケイソウなどが綺麗に咲き、撮影に夢中になる。 ガスがかかり、幻想r的な風景だ。
雨が降ったり止んだりのなかを、ターミナルまで戻り、ケーブルを確認したが、まだ運休中。それにしても、雨の為か、ターミナルは物凄い人々でごった返している。
早々に切り上げ、宿舎へ向う。 雨も上がり、ミクリガ池ー血の池経由で雷鳥荘へ到着。途中に、タテヤマリンドウが、紫と白(シロバナ)が咲き美しい。 特に、シロバナタテヤマリンドウは、初めてみたが、清楚な姿で、咲き誇っている。
天候は回復し、晴れてきたので、宿泊手続き後、再び外へ出て、写真を撮る。 この雷鳥荘は、以前も泊まったが、目の前に雷鳥沢から別山にかけて、更に右に立山三山、一の越から浄土山、直ぐ下には、地獄谷の噴煙と西方には大日連山がみえ、朝に夕に、晴れていれば、厭きない眺めが得られる素晴らしい場所にある。
宿へ入り、ゆっくり入浴し、本日の汗を流す.。 中学生の修学旅行の団体や、ツアーも何組か、入って賑やかだ。 夕食はメニューが良く、味もなかなかのもだった水も豊富で、入浴から洗面まで自由に出来、山小屋と言うよりは、旅館並で、稜線の小屋に較べると贅沢な山旅が楽しめる。
27日
朝から快晴。 手軽な奥大日岳まで登る事に決め。朝食後、雷鳥平まで下り、称名川を渡って対岸へ移り、別山乗越への道を右に送り、緩やかな木道を新室堂乗越へと登って行く。稜線に出ると、チングルマなど、北斜面の為か、まだ咲き残っている。 ハクサンイチゲや、イワカガミも、また、イワウチワもかなり群落をつくって、咲いている。
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逆光ながら、立山三山や、室堂方面も俯瞰出来、進むに従い、稜線の北側には、急峻な剣岳の威容が姿を現してくる。高山植物の咲き乱れる稜線を徐々に高度を上げながら登る。 カガミダン乗越を超えると、急坂となるが、ピッチを緩めて、楽しみながら、奥大日の稜線へ出る。左下方を観ると、弥陀ヶ原が良く眺められ、バスが何台も連なって登って行くのが見えたが、直ぐガスがかかり始める。 高度を上げるに従い、花々も多くなり、クルマユリ、コバイケイソウ、ハクサンフウロ、小さなミヤマホツツジなどが咲き、目を楽しませてくれる。 |
稜線の北側には、残雪も現れ、時にはその上を歩きながら、大日岳への稜線よりやや北側にある奥大日岳(2,605.9m)のピークへ到着。残念ながら、ガスがかかり、展望は得られず。 特に剣岳のある北面がみえなかった。
この山は、登山者が少なく、とても静かな山歩きが楽しめる。 山頂でも二組に会ったのみで、下山途中は殆ど誰にも遭遇しなかった。(我々の脚が遅いからか)
山頂から5分ほど下った平らな稜線で昼食休憩後、ゆっくり下山。 雷鳥平から山荘までの登りが結構きつく、別山方面から下りてきた中学生の団体にどんどん追い越された。小屋へ入り、ゆっくり入浴、本日の汗を流し、疲れを癒す。 昔の事を思うと、何とも贅沢な限りだ。

夕方、晴れてきたので、外へ出てまた、山々の写真を撮る。 今日は大日岳方面に沈む夕日が綺麗だった。夕食は、 連泊組には、昨夜と違うメニューであった。
28日
今日も快晴。 朝の美しい風景を撮りながら、室堂ターミナル経由扇沢へ下る。 午前中なので、乗り物は空いていた。
目的の五色が原へは、行けなかったが、室堂周辺の山々を歩け、展望、高山植物などにも恵まれて、楽しい山旅を経験する事が出来た。
歩行時間: 室堂ターミナルー(10分)‐室堂山荘ー(60分)−一の越
一の越ー(45分)−竜王岳ー(60分)−室堂展望台ー(40分)−室堂ターミナルー(40分)ー雷鳥荘
雷鳥荘ー(15分)−雷鳥平ー(40分)−新室堂乗越ー(2時間25分)−奥大日岳ー(1時間40分)−
新室堂乗越ー(25分)−雷鳥平ー(30分ー雷鳥荘
雷鳥荘ー(40分)−室堂ターミナル 休憩時間は除く
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