袖平山
(1,431.9m)
14年2月16日 快晴

 今年は北丹沢の山々を歩こうと、付近の事情に詳しいフリースタイル。ハイキングクラブのりりまるさんに色々情報を頂き、先ず袖平山へ単独で偵察山行を行った

 自宅を6時に出発、相模湖ICでおりて、国道20号線を藤野から76号線へ左折、青根にて413号線を横切り、上青根の集落を八丁坂の頭方面の標識に従って、
集落を抜け、小さな沢を渡り、杉の植林体へ入って行くと雪が出てきたが、除雪されており、車が2台止めてあったので、その付近のスペースを見つけて駐車       丁度これから出かける人に聴いた所、これから蛭が岳を往復する由  2時間もあれば行けるとのこと、随分脚の早い人も居るものだと、感心   こちらはゆっくり朝食後出発   今日は偵察で1人旅だから気楽なものだ

 林道のカーブを過ぎると直ぐ登山口があり、登山計画書提出箱が用意されていたので、袖平山往復と書き込み投函
 暗い杉の植林地帯の緩やかな登りから始ったが、やがて小尾根に取り付く。  このあたりからは赤松の樹林が続き、傾斜も急になり、残雪が現れてきた
 今朝は比較的暖かいが、気温はマイナス5度  路もそろそろ凍結部分が出てくる    雪の中、トレースはしっかりしており、少しずつ高度を上げてゆく
 暫く登ると右側に沢の音が聞こえるようになり、尾根の左側をトラバース気味に傾斜も緩く平坦な路となりほっと一息つく
 然し直ぐまた、きつい登りが連続するようになり、ベンチのある休憩所へ到着    この辺りから雪が深くなり、スリップする為軽アイゼンを装着
 左前方に黍穀山だろうか、丸い山頂がみえ、右側はるか前方には姫次や袖平山の稜線が見える(これは帰途に確認)
 
 痩せた尾根もあったが、その後はひたすら急斜面を我慢強く登り、かなりへばって来たが、振り返ると、樹幹越しに奥多摩や小金沢連嶺が、更に左へ目を転ずると真っ白な南アルプス山群が目に飛び込み、高度が上がって来た事が解った   赤松樹林に落葉松も混ざるようになり、笹原が現れ、さしもの道もやっと緩やかになって、八丁坂の頭へ到着し、東海自然歩道に合流。 稜線歩きとなる   西側は樹木が多く展望は効かないが、東側は平野部や、宮ヶ瀬湖、丹沢三峰あたりがみえた
 稜線はつつじの木も多く、開花時はさぞ綺麗だろうと想像しながら緩やかな道を歩いて行くと、東海自然歩道の最高点(1,433m)の標識のある処へ出、間もなく姫次に到着  此処まで登山口より2時間40分かかった

 目の前にいきなり秀麗な富士山が大きく現れ感激。 既に太陽がかなり上がり、写真もフラットになると思ったが、ベンチに三脚を据えて存分に撮影
 この姫次は入社間もない頃主脈縦走の折通過した事があったが、その時は雪が舞って視界ゼロだった為、一層の感動を覚えた

 登山者もちらほら現れたので、目的の袖平山へ向かう  蛭が岳方面は結構トレースがあるが、こちら神の川方面は1-2人程度の踏跡しかついていない.    南面で日当たりが良いのか、全く問題なく、2回くらいのアップダウンで袖平山へのベンチの所へ到着

 荷物を置いて僅かにあるトレースを追って袖平山山頂へ行き、展望を楽しむ
ここまで来ると、姫次では見られない北西の山々が良く見え、今日は特に移動性高気圧に覆われたた為、八ヶ岳の赤岳が小金沢連嶺の湯ノ沢峠の後ろに望見された    此処からの大室山は隣の富士山と共に大きく、バックには南アルプスの白い山並みが続いている

  誰も居ないこの頂きで素晴らしい展望を欲しい侭に出来、大満足。  ベンチへ戻り、蛭が岳や檜洞丸などを眺めながらゆっくり昼食

 来た道を姫次、八丁の頭と戻り、あとは北面の急坂を駐車場まで下山
途中かなり下の方で、これから黍穀避難小屋迄登ると言う数名の高校生のパーテイに会う 重い荷物を背負いこれから1時間で登るのだと張り切って登って行ったが、若い登山者が少ない中、なかなか頼もしい限りであった

 久し振りできつい山歩きとなったが、快晴に恵まれ素晴らしい展望と静かな山を体験出来、有意義な一日であった
 りりまる編集長さん、いろいろ有り難う御座いました