平標山登山
(1,984m)
H.13.8.6−7
(晴れ、曇り、雨)

 久し振りで上越国境の山へ登った  月夜野インターで関越自動車道をおり、三国街道へ入る猿ヶ京温泉を抜け、三国トンネルを越えると右側に三国峠方面の登山口があり、10名ほどが山への準備をしていた朝貝を過ぎ、苗場プリンスホテル、スキー場を見ながら三国小学校の先で右側にある大きな駐車場へ止める  此処が平標山の登山口だが、小学校の横に舗装された道があり、苗場ふれあいの里となずけた別荘地がある

平日だが既に20台位の車が止めてある トンネル手前の上州側は霧が深かったが、越後の国は青空が出ておりよい天気だ 冬のトンネルを抜けると雪国。。。。の風景とは逆で今日は日本海側が晴天なのだ

さて、送電線がみえるかなり急な道へ向って歩き始める  じぐざぐを繰り返すが階段状になって居る所もあり苦しい登りだ 送電線の鉄塔が見えているがなかなか到着しない

樹林帯が続き、風もなく汗が瀧のように吹出し、全身ぐしょぐしょになり、目指す鉄塔へ着いた頃にはへとへとに疲れてしまった

此処からは懐かしい苗場山が望見され、直ぐ下には別荘や、その先にはスキー場が手にとるように眺められ疲れも癒された

さらにきつい登りがあり、樹林帯が途切れて展望が良い松手山に達す  此処は二居へ下る松手尾根が分かれている

森林限界を過ぎ、お花畑が出てくると、今迄の苦しさを忘れ、ひたすら花に夢中となり、写真を写しながら快適に歩く 展望も良くなり気分的にかなり楽になった 山頂付近もガスが出始めたが何とか確認できる程度のものだ

やがてガレ場の急な登りがあり、再び喘ぎながら登るが、花が疲れを癒してくれ、樹林帯とは違い楽しい山道だ

確認できた高山植物は、ヤマハハコ、ハクサンフウロ、シモツケソウ、オニアザミ、タカネニガナ、ヒメシャジン、ハクサンシャジン、タカネツリガネニンジン、タテヤマウツボグサ、シラネニンジン、オンタデ、トウゲブキ、アキノキリンソウ、ノリウツギ等など

            

傾斜が緩やかとなり、ケルンのある平坦な一の肩へたどり着く ガスがあたりを覆い、視界がゼロになった  ここで早目の昼食の休憩とする

そこから道はやや尾根を巻くような登りとなり間もなく平標山の頂上へ到達した ちらほら休んでいる人が居り、今朝途中で追い抜かれた若い夫婦が仙の倉山を往復してきたとの事

一時間もすればそこまで行けるが、ガスで視界ゼロでは行ってもどうかと、明日にたくして(天気ならば)、小屋の或る方へ下る事とする

ガスの切れ目から仙の倉山が観えたが、緑の草原に覆われ堂々とした山容だ 道は木道で階段状となり、歩幅が合わず歩きにくい下りだ  こちらの斜面は不思議と高山植物が殆ど咲いて居らず笹が多い

仙の倉山へのトラバースルートがあったが、植物保護の為、通行禁止となっている  この道はかなり利用価値があると思うが、人間よりも植物保護の方を取り入れたらしい(植物を荒らす登山者が多いのか?)

いずれにしても我々高年組には残念な事である
ガスはますます濃くなり今にも夕立が来そうになったが、山頂から約40分程で平標小屋へ到着汗が引くのを待って中へ入る

別棟に通されたが、外に宿泊者は居なかった  貸切だ  ゆっくり休養す

夕方管理人の友人らしき人が夫婦でやってきた  小屋の人が入る風呂を出たばかりで盛んによかったよかったと連発 初めは何のことだか判らなかったが入浴だと後でわかり、なんだか釈然としないものがあった

夕食後直ぐ就寝 雨が降ってきて、一晩中止まず、朝も降り続いていた

早々に朝食をとり、下山

樹林帯で、初めは急坂だったが間もなく緩やかな下りとなり、雨も上がり、約一時間で林道へ着いた  此処には水場もあり、宿の人のか、車が駐車してあった

林道から登る人もかなり多かったが、距離が短く、それほどきつくないので、この林道経由の方が楽だが、お花畑が観られない

入り口の標識が二つあり、小屋までの時間が、指導標の方が1時間30分、前橋、六日町営林署、湯沢町の名前の山のたて看板には山の家まで60分と書いてある   昭文社のエリアマップ谷川岳には1時間15分となっている

我々の判断でも1時間半位はかかると思う 個人差があるとは思うが

同じ小屋へ行くのに異なる時間を夫々に書くのはどうした事であろうか

帰途奥平温泉、遊神館にて入浴、前橋にて昼食後関越道にて帰宅

 平標山  のぼり  約 4時間40分(内昼食一時間)

      下り   約 2時間30分

石楠花やハクサンコザクラなどは6月下旬から7月上旬が見頃なので、次に来る時はもっと早い時期が良いだろう     以上