本年最後の紅葉を追って奥多摩へ出かける。 何時ものF氏に加え、隣のM氏も参加、3名のパーテイ。
天気は予報に反して晴れず、午後より小雨模様となるが、イロハモミジやオオモミジの紅葉が素晴らしく、おまけとして、珍しい10月桜が咲いているのもみられ、楽しい一日であった。
五日市街道を走り、沸沢ノ瀧駐車場まで50分で到着。 朝食後、舗装された林道を歩き出す。 すぐ登山道が現れるが、のどかな時坂の集落を通りながら、林道との交差を繰り返して登ってゆく。
集落には、素晴らしい楓の紅葉や、今頃にしては、珍しいさくらの花が咲いているのをみかけた。 作業をしている農家の方に伺ったところ、種類はわからないが、天皇陛下ご成婚記念に役場から頂いて植林したもので、10月頃から咲き始め、1月頃までみられ、4月には外の桜とともにまた花を開くとの事。 後で、調べた所、どうも”10月桜”と呼び、コヒカンサクラ系らしい。
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昭和の初期まで、桧原と本宿を結ぶ重要な街道だった為か、なかなか味のある山道を時坂峠へ到着。 ここは、既に林道が脇を通っているが、往時を偲ばせる石地蔵や、小さな神社がひっそりと奉られ、傍には大きなイロハモミジが美しく、何ともいえぬ風情をかもし出している。 |
平坦な舗装道路を10分程で、林道も終点となり、茲には峠の茶屋があった。 昔、人馬が歩いていた頃からあるらしい。そこからは登山道のみの道となるが、相変わらず歩きやすい。
小さな沢沿いの道になり、間もなく大きな一軒家が現れる。 400年も前に建てられた古い家屋で、今はミチコと言う休憩所になっており、ソバやお汁粉など、簡単な食事が出来る。平成2年に亡くなられた先代のお孫さんが店を開き、4月から11月まで週末にのみ営業している由。帰途、オソバとお汁粉を頂いたが、なかなかおいしかった。 西多摩新聞のグルメ誌にも紹介されている。中へ上がると、囲炉裏があり、この季節は火にあたりながらの休憩は有り難い。
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さて、横道へそれてしまったが、緩やかな植林帯をぬけ、雑木林の登山道を暫く登ると、展望台への道との分岐点にでるが、そのまま、浅間嶺への道を進み、トイレのある休憩所に到着。 地図上の祠のある、浅間嶺まで登り、戻って浅間嶺展望台へ。 曇り空だが、目の前に大きな御前山、やや右に大岳山が見え、左奥の三頭山方面も確認出来たが、笹尾根の向こうは、霞んで何も見えなかった。 |
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暫くお茶の休憩の後、東へ下り、松生山へ向かう。 時坂方面への道を左に見送り, 赤いテープを頼りに急坂を登って行くと、20分ほどで、入沢山と書いてあるピークに到着。 このあたりは、財団法人南郷共益会所有地の看板がやたら目に付く。 |
快適な雑木林の尾根道を、所々目の醒めるような紅葉をみながら、若干のアップダウンを繰り返し、小さな標識のある松生山に到着。 雑木林の中で展望は無いが、静かな誰もいない山頂で昼食休憩。
ガスがかかり始め、小雨模様になって来たので、帰り支度をはじめる。 道は更に東へ進み、松生峠から、今朝ほど通った一軒家へ出られるし、そのまま東へ下ると笹野へも通じている模様だが、今日は来た道を戻り、一軒家にて休憩の後、駐車場へ帰る。 小雨は降ったりやんだりで、ぬれるほどではなく、本年最後の紅葉めぐりの山旅も終了。
帰途、日出町のつるつる温泉にて汗を流す。 駐車場はかなり広いが、行楽シーズンの為、物凄い混雑で文字通りイモを洗うようであった。
歩行時間: 沸沢入り口ー峠の茶屋 1時間 浅間嶺展望台ー松生山 35分
峠の茶屋ー浅間尾根休憩所 1時間 松生山ー一軒家 65分
一軒家ー沸沢入り口 1時間 除く休憩時間
以上 |