竜ヶ岳
(1,485M)
 2月10日  晴

の誕生が待たれたが、まだのようなので、急遽出掛ける(結果的には、当日生まれたが)
三連休の為、中央高速はやや渋滞気味だったが、登山口の本栖湖迄2時間で到着  2週間前に降った雪がかなり残っている。80センチ位積もった由。

本栖湖駐車場を過ぎ、キャンプ場脇の青少年スポーツセンター手前で駐車。
スパッツをつけてトレースのある林道へ入る。 すぐゲートが現れ、竜ヶ岳登山口方面の指導標に従い左折、暫く歩き、右側に標識があり、ここより登山道となり、ヒバ、赤松のまじる杉の植林帯をジグザグに登り尾根に取り付く。
樹間越しに富士山も見え、更に登ると右側本栖湖の上に真っ白に輝く南アルプス連山―白根三山、鳳凰三山―などが望見される。
太陽があまり昇らぬうちに写真を撮りたいが、樹木が邪魔してなかなかチャンスが無い。 暫く急登が続きTVのアンテナのようなものが立っている小さなピークへ到着。  此処で北岳を写す。道はやや下りとなり、これから登る竜ヶ岳方面の斜面が見え出す。  
感じの良いまばらな雑木林となり富士山方面の見晴らしが良い。 南アルプスは竜ヶ岳から派生する北側の尾根に遮られて見えなくなった。
あせびやしゃらの木々が点在する明るい道を登り、東屋のある見晴台へ着いた。

直ぐ裏にお地蔵様が祭られてあった。 此処からの富士山は大変良く見えるが、日が上がり逆光だ。三つ峠から御坂山塊〜先日登った鬼が岳方面が富士の裾野の上に見えている。
一休みの後、まぶしい雪の斜面をジグザグに登って行く。東面で風が無く、暖かい太陽に照り付けられ、シャツ一枚でも暑いくらいだ。
登山者がまだ少なく、トレースも途切れがちで、時々足がすぶずぶともぐってしまい、再び足を深みから持ち上げるのが大変だ。 このあたりで雪は70−80センチくらいか  此処から山頂までは笹原でその上に雪が積もっている為、雪原登山となり、尾根の上部へ出て傾斜が緩くなると隣の雨が岳が見えはじめ、竜ヶ岳山頂へ達した。
付近は霧がでたのか、樹氷がところどころにあり、美しい。
山頂には四名の先駆者が休んでいた。我々も南アが見えるところで大休止。
まだ登った事の無い南アルプス南部の山々、聖、赤石、荒川、小河内、塩見等が良く見え、あとは御馴染みの白根三山、鳳凰三山、やや奥に千丈が又その右には霧が峰、八ヶ岳(これは残念ながら冬型の為山頂部雲の中)を遠望。
後ろには富士山が朝霧高原の上にどっしりと大きくかまえており、全く素晴らしい展望を持った山である。
この山は昨年の辰年にちなみ、その前年新規に本栖湖からの道が開かれ、今までの端足峠経由に比べはるかに登り易くなり、また山頂付近のすずたけも綺麗に刈り取られて一般的な山となった由。
山梨日日新聞刊行の山梨百名山にも名前を連ねているが、それによると山頂付近は一面のすずたけで登山にはかなりの苦労があったようだ。
いまは、快適に日帰り登山が出来る山となり,冬至の頃は、富士山頂からご来光が拝めるとのこと。
いずれにしても、楽しい雪山を堪能する事が出来、帰りは東桂にある湯ノ沢温泉にて汗を流し、疲れを癒した。