大塚山(920.3m)−御岳山(929m)−日の出山(902m)
ハイキング H.16.2.1-2


 隣人M氏が御岳、丸山荘を予約(職場の契約保養所)してくれたので、初めて御岳山へ泊り掛けで行く。
いつもケーブルを利用して、大岳山方面へ登っていたが、山頂へ泊まるとあっては、やはり歩いて登らねばと、古里より鉄五郎新道を登る事にした。
通常のハイキングコースとはなっていないが、奥多摩山岳会が東京新聞出版局から出している、”奥多摩の尾根と沢”に掲載されている為トライ。

今回は、下山場所も別のルートを考えた為、久し振りに電車利用となる。  日曜日であったが、古里を下車したのは、4名のみで、寸庭へ向うのは我々だけであった。

青梅街道を右折し、暫く歩くと教会があり、その先に左折する舗装道路があり、右側に”大多摩ウオーキングトレイルBコース”の標識あり、緩やかに下り、寸庭橋の懸かる多摩川を渡る(橋の手前右側に有料駐車場あり)

道なりに左へ登って二股を右へ行くと寸庭の集落だ。(左50mに無料駐車場有りの看板があった)
少し歩くと、十字路があり、大塚山ー御岳山方面の標識を左折、民家の庭先に車が3台止めてあり、そこを進んで、小さな橋を渡って、いよいよ鉄五郎新道へ入る。
 杉や檜の植林帯を尾根を廻り込む様に、緩やかな道を登って行く。  所々に、金毘羅山まで800mとか、600mなどの標識が多くなり、やがて、鳩ノ巣、バットレスキャンプ場への標識を見て登って行くと、トタン屋根の小屋とその先に鳥居が現れ、水場もあり、一休み出来る処だが、鳥居をくぐり右へ岩道を登ると金毘羅神社の小さな祠があり、古里方面の見晴らしも良い為、お茶の休憩をとる。
暫く休んだあと、鳥居まで戻り、アルペンコースと御岳山への標識にしたがって、尾根道に入る。 感じのよい岩稜帯もあるが、今までの緩やかな道とうって変って、所々にやせ尾根も現れ,急登の連続だ。

残雪は若干見られるが、登山道には殆ど無く、アイゼンは不要であった。  暫く苦闘後、稜線へ出ると、南側に大楢峠方面、その上に鋸尾根らしき稜線が見えてきた。
やがて、道は緩やかに、平坦になり広沢山へ達した。  南側の展望が開け、尖った御岳奥の院などが確認され、前方に大きな電波塔が現れた。道の南側は柵と有刺鉄線が張られてあるので、それに沿って電波塔の南側より、大塚山山頂へ登った。

山頂の南斜面は、樹木が伐採されて素晴らしい展望が得られた。  やや薄雲がでて霞んで来たが、御岳山塊の右に大きな御前山、どっしりとした石尾根の先に雲取山の山頂部が確認され、更に長沢背稜から酉谷方面までみえた。   残念ながら北面は樹林にさえぎられ殆ど見えなかった。
山頂では御岳山方面からの登山者がちらほらと歩いていたが、空いているベンチでのんびり昼食休憩。御岳山への道筋は今までと異なり、立派な遊歩道の様で楽しいが、暖かいため道はぬかって歩きにくい。

 御岳ビジターセンターの横へ出ると,その隣が宿舎の丸山荘だった。   なかなか立派な門構えの宿坊だ。 まだ時間が早いので、ザックを預けて御岳神社へ参拝し、長尾平付近を散策後宿へ戻り、ゆっくり入浴。

宿泊者は我々二人のみで、一番眺めの良い部屋でのんびりと休む事が出来た。
翌日は予報通り、霧が立ち込め、今にも降りそうな気配だったので、大岳ー馬頭刈尾根をやめて、日の出山へ向う。  山楽荘の脇を通り、やや下って登り返して日の出山に到着。  東雲山荘は人影が無かった。

雲が多く、山頂での展望は全く無く、寒さも有り、早々に植林帯を梅ノ木峠へ下り、更に林道を横切って、三室山から琴平神社を経て吉野梅郷へ下山。  途中より小雨となる。
日向和田より、青梅線に乗って帰宅。   日向和田は,昔、山岳会に所属していた頃、毎年秋にザイル祭りを行っていた場所で、橋の上から河原の方を眺めたら、天幕が張られらており、当時を懐かしく思い出した。もう40年以上も前の話だ。青梅街道にある、へそまんはその頃も営業していた。
 近くの山でも、一晩泊まる事により、全く静かで、変化の有る山歩きが出来た。

歩行時間: 古里ー(65分)−金毘羅神社ー(1時間40分)−大塚山ー(20分)−御岳丸山荘
        丸山荘ー(55分)−日の出山ー(60分)−梅ノ木峠ー(35分)−琴平神社ー(25分)
        梅の公園     休憩時間は除く                                  以上