ニュー・中山(2,496m)
H.14.10.12−13 天候 快晴

白駒池のドウダンツツジを撮ろうと北八ヶ岳へ出かけたが、葉は既に散ってしまった後だったので、ニュウから、中山付近をトレッキング。
12日の午後出発。 中央道を諏訪ICでおり、麦草峠へ。  3連休の初日とあって、談合坂付近でかなりの渋滞があったが、3時間半程で到着。
麦草ヒュッテの手前にある無料駐車場へ車を入れ、夕食後就寝。  既に10台程度の車が停めてあり、その後も次々と入って来て、ほぼ満車状態となった。  寒さを予測したが、それ程でもなかった。

眼がさめたら,明るくなっており、慌てて朝食をとって出発。  麦草ヒュッテの脇を通り、白駒池への緩やかな樹林帯を進むと、庭園のような開けた所へ出て、木道が続いている。 霜で真っ白なので滑る。 カメラを担いだ人が下りてきたので、白駒池の様子を伺った処、紅葉は既に終わり,僅かにナナカマドが残っているのみと聴き、がっかり('_')。  やむを得ず、白駒荘の前で小休止の後、ニュウへの道をたどる。  小さな湿原も霜で真っ白になっていた。

熊笹に霜が

白駒池
白樺尾根―稲子湯への分岐を過ぎると傾斜はきつくなり,岩がごろごろある,歩きにくい道となるが,シラビソやコメツガの美しい樹林帯が続き、快適に登って行く。

やがて,道は緩やかとなり、尾根上に出て,左に直ぐ露岩のあるニューに着いた。 既に何人かの登山者が岩頭に居るが、我々もザックを置いて、岩の上へ出て、展望を楽しむ。  

ニューより茶臼山、北横岳、白駒池方面遠望

ニューより富士山遠望

ニュウより観た東、西天狗岳
今日のように晴れたのは初めてで、直ぐ目の前に新雪をかぶった富士山が飛び込んで来た。 右に硫黄岳が頭を見せ、隣に大きな東天狗と,西天狗、更に阿弥陀岳の頭が見え,続いて穂高,槍などの北アも望見され、縞枯,北横、眼下には先程通ってきた白駒池,その先に,頚城山塊,上越国境の山々,浅間山、御座山、奥秩父連山と、360度の好展望だ。

残念乍ら、富士山を除いては,いずこの山々もまだ雪が無く、遠くに霞んで解からない山も多い。 眼下には落葉樹の紅葉が黄金色に染まっているのが見え、至福の一時を過ごす。

このまま戻るのは惜しいので、中山方面へ向かう。 分岐までは暫く、稲子岳寄りのエッジを登って行く。 ところどころで、天狗岳の威容が眺められ、眼下には稲子岳との間に美しい草原が見えたりする楽しい道だ。

中山峠への分岐より、中山への登りが始るが、間もなく、這松も現れ,路岩状となって、背後には御座山,秩父方面の展望があり、今登って来たニューも下の方に見えた。

中山そのものは,樹林の中で展望は殆ど無いが、直ぐ先に露岩台地があり、ここで昼食休憩とす。 のんびり出来る処で、風も少なく、近くの天狗岳や、今迄見えなかった南ア、中央ア、北アをほしいままに眺めながらつい長居をしてしまった。

此処から急な下りで,再び樹林帯を暫く歩き,高見石へ。  折角なので、高見石へ登り、最後の展望を楽しんで、北側の道経由麦草峠へ帰り着いた。

一日快晴で、秋の山を堪能出来た。 帰路若干の渋滞があった。

歩行時間: 麦草峠ー白駒池ーニュー      1時間55分 休憩時間25分
        ニューー中山ー高見石ー右草峠  3時間25分   ”  55分