| 二年ぶりに赤岳鉱泉へ。連休だったが渋滞は無く、自宅より美濃戸口迄2時間15分で到着。 富士見高原付近より雪があり、美濃戸では20センチ位。既にかなりの車が止めてあったが2段目に駐車、2日分の料金を払い、朝食後身支度を整えて歩き出す。 雪の林道を車の轍に沿って進む。美濃戸まで車で登る人も居るが、我々はいつも歩くことにしている。車がスリップ事故を起こす事もあるが、のんびり雪の林道歩きもなかなか良いものだ。 人気の山だけあって、登山者も多く、特に若い人が沢山歩いておりさすが冬の八ヶ岳といった感じだ。 移動性高気圧に覆われ、気温も比較的高く、風も少なく、すぐ汗が出てきて、フリースを脱ぎカッターシャツ姿となる。美濃戸山荘でサービスのお茶と野沢菜、それに甘酒を頂き、ゆっくり休む。ここから柳川北沢への道をとるが、暫くはまだ林道が続く やがて堰堤広場に到着し、林道も終り本格的な登山道へ入るが、この辺りから昨日の降雪か霧氷や樹氷が美しく眺められる。 暫くして、白銀に輝く素晴らしい横岳の西壁が観えてきて、早速写真撮影にかかる。左前方になんと大きな丸々と太ったカモシカがのそのそと歩いていた。立ち木が邪魔して写真が撮れなかったのは残念だった。 いきなり現れる銀嶺の山は何時観ても、感動を与えてくれ結果はどうあれ、シャッターを押し続けてしまう。美濃戸よりゆっくり3時間弱にて赤岳鉱泉へ到着、早速宿泊手続きを行い奥の部屋に入り、昼食と休憩をとる。 今日は体力を考え、中山乗越しの展望台へ向かう。 結果的にはこれが正解で当初計画した赤岩の頭方面はガスに覆われてしまい展望が全く利かないようだった。 荷を軽くし、三脚持参で中山の展望台まで一時間弱で着き、目の前にそびえる赤岳の写真を存分に写す。夕焼けを待ったがガスが濃くなって来たので諦めて下山。5時ごろ早い夕食をとりゆっくり休む。宿は予約しておいたが、超満員で、ストーブを消しても暑くて布団をはいでしまったほどだった。 翌朝、雲が多めだが晴れており、6時に朝食をとり、昨日の中山へ再度登り、写真撮影を楽しむ。地蔵尾根や、文三郎道を登っている人が蟻のようにみえる。赤、横岳はともに逆光だが、阿弥陀岳には朝日が当たり始め、美しい 中央アルプス、木曾御岳、乗鞍岳等が良く望見された。今朝の気温は氷点下10度位で、この季節としては高い方だろう。写真撮影中でも風が無い為か、それ程寒さは感じなかった。暫くしてから行者小屋へ下り、柳川南沢への道をとる。途中白河原にて、朝日に輝く最後の横岳西壁の撮影を行い下山。300mmの望遠レンズを通して眺めた半逆光の横岳は迫力があり素晴らしかった。写真にはなかなか再現出来ないのが誠に残念(腕とカメラが悪い?)。行者小屋は赤岳や横岳の展望が素晴らしく、次回はここへ泊まりたくなった。然しながら、柳川南沢の道は谷が狭く、傾斜も急で登りは結構きつそうだ。沢沿いの道を下り、堰堤を二つ越した所で美濃戸へ出て、ここで大休止し、後はのんびりやや雪が融けた林道を駐車場まで歩き、もみの湯にて汗を流して帰宅。 天候に恵まれ、雪山の写真撮影が堪能出来た山行であった。 |
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