ヒメイワカガミを尋ねて三頭山へ
(1,531m) 5月12‐13 晴れ、曇―薄日

もと勤務先の先輩、同僚とヒメイワカガミ観賞に出掛ける。 
イワカガミは、何処にでも見られる高山植物だが、あまり歩かないで近くで観られる場所を、インターネットなどで調べ、更に都民の森に咲きそうな時期を確認してから、日程を決める。   日帰りでは、慌しいので数馬の民宿”浅間坂”へ泊まる。
12日午後出発、早めに現地へ到着した為、払沢の滝を観に行く。   ちょうどヒメレンゲが滝の傍に綺麗に咲き彩りを添えていた。
浅間坂は、浅間尾根登山口を少し登ったところの、山の斜面に建てられた旧家(400年)で、前のテラスからは、笹尾根が、奥からは三頭山もみえる眺めのよいところで、山菜料理も美味しく、特に平日の為、我々3人以外は宿泊客も無く、のんびりとした一夜を過ごす事が出来た。
翌朝、都民の森駐車場まで15分程で到着、登りが楽な三頭大滝経由、ブナの道からムシカリ峠へ向う。

天気予報は下り坂であったが、薄日も差してきて、新緑の美しい登山道をゆっくり歩いてゆく。山頂からは、まだ残雪を頂いた富士山がかすかに望まれ、茲でコーヒーブレークとす。

気がかりであった、ヒメイワカガミが満開に咲いているのを見つけ、全員大感激。 早速写真撮影に夢中になる。
色が今まで観たものよりも、鮮やかで美しいと感じた。 箱根でも群生している場所があるらしいが、こんなに近い奥多摩で群生して{残って)いるのは、都民の森管理事務所の皆さんが、日夜植生保護に尽力されているからだろうと思われる。

昨年はイワウチワもこの付近で観賞する事が出来たが、昨今の登山ブームで、心無い方々の為に、貴重な植生が乱される事を聴いたが、何時までも素晴らしい草木を自然のままに残して欲しいと思うのは私ばかりではないであろう。
昼食休憩後、満足感に浸りながら、鞘口峠を経て都民の森駐車場へ戻ったが、下山途中で、今日のもう一つの目的であった、フデリンドウも見つけることが出来、大満足の一日であった。
歩行時間:  都民の森駐車場ー(30分)−大滝ー(70分)−ムシカリ峠ー(20分)−三頭山頂
         −(休憩外約80分)−鞘口峠ー(30分)−駐車場