憧れのイワウチワの写真を撮りに出かける。 御岳山域の高岩山や奥の院を予定したが、時期を逸した為、インターネットで、三頭山でも咲いている事を知り、こちらへ変更。
連休中だったが、道路も山も思ったほど人出は無く、目当ての花も何とか撮影する事が出来、素晴らしい新緑のもと、楽しい一日であった。
五日市街道を睦橋経由で約1時間半程で、都民の森ゲートへ到着。 開門までの時間で朝食を済ませる。8時前にはゲートも開き、駐車場は狭い為直ぐ一杯になてしまった。登りはきついが、花の撮影地が近い鞘口峠からのルートを行く事とする。 森林館や木材工芸センターの傍を通りながらゆっくり歩いてゆくが、この辺りの遊歩道は脇にヒカゲツツジ、石楠花、ミツバツツジ等植えられ、丁度それらの花々が満開で,目を楽しませてくれる。登山道になると、今度は色々なスミレの花々咲いており、ついカメラを向けてしまう。 峠へ出ると、北側から爽やかな風が吹き抜け、気持ちが良い。
ここから、三頭山の山頂迄は約1時間の行程だが、今日は何時もよりペースを一段と落とし、新緑の樹木を観たり、珍しい花はないかと、目をキョロキョロさせながら歩いて行くが、傾斜がだんだんきつくなり、苦しい登りが続く。
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都民の森だけに、色々な路が造られているが、専ら山頂への道を進む。 やがて、登山道の脇で花の撮影を行っている人に出会う。フデリンドウであった。 初めて実物にお目にか方が、思ったよりかなり小さな花であった。 |
後で昼食休憩時にも観られたが、この花は曇り空だと閉じてしまい、その閉じた姿が筆に似ている事から名付けられた由、実際に休憩後見たら、曇った為、しぼんでしまった。
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さて、目指すイワウチワはそこから,数メートル上がった処の北斜面に咲いていた。 山頂まで20分くらいの場所で、登山道からも注意して行けば、見つけることが出来る。急傾斜に群生しているが、殆どが最盛期を過ぎて、下向きになっている。 ザックを置いて、ゆっくり撮影に時間をかける。 雑木につかまりながら、斜面を下りて行くと、まだしゃんと上を向いている花もあり、淡いピンク色が何ともいえぬ可憐さだった。 |
暫くして、満たされた気持でで足取りも軽く山頂へ向かう。 展望台のある東峰からは大岳や御前山がかすんでみえた。ブナの芽吹きが綺麗だ。
早々に中央峰へ行き、ここで霞んだ富士山を遠望。 人が多くなって来たので直ぐ下山。 ムシカリ峠手前の雑木林に平坦な場所を見つけて昼食休憩をとり、のんびり過ごす。
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帰りは三頭大滝経由の道を下る。 沢沿いの道もスミレ類が多く、偶にエンレイソウも観られ、特に多かったのは、猛毒を持つハシリドコロであった。
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かなり下った処で、野鳥の観察、撮影を行っている人々が数名同じ方向にカメラをかまえていた。 鳥の事は全く解からないが、この沢筋は野鳥が多いようだ。
やがて、三頭大滝へ到着したが、水量がかなり多く、丁度逆光に新緑が映えて美しく、画になる風景だった。 |
あとは木材チップが敷かれた遊歩道を駐車場まで戻る。
ゆっくりする為、小菅村にある古屋旅館へ投宿。 山菜料理が美味しかった。
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