都の水源を尋ねて笠取山へ(1,953m)
16年6月10日(木) 曇り

 色々事情があり、暫く遠ざかっていたが、1ケ月振りに、梅雨の晴れ間をみて、近くの山へ出掛ける。

今回はいつものF氏と二人。 石楠花は終わっていたが、若干咲き残りがみられ、外の花々もあり、新緑で一杯の山路をのんびり歩く事が出来た。

今回は、初めて中島川橋口より歩いてみる。  自宅から2時間で到着。 地元の人が車を止めていたが、直ぐ下りて行った為、終日山頂付近以外は全く人影が見られず、往復とも自然の中にゆっくり浸る事が出来た。

登山口には、立派な道標があり、いくつものルートが歩行時間と共に書いてあり、さすが東京都の水源路と言う感じだが、迷う事無く、要所要所には、従来の懐かしい道標の外に立派な指導標がつくられている。

先般尾瀬で熊が現れ、人に襲いかかったとのニュースが報道されたが、ここも、熊に注意の看板がある。   ザックに付けている鈴をなるべく音の出やすい位地に直す。

緩やかな道を登って、直ぐ馬止へ達するが、この付近は植林帯で、間伐が行はれ、材木や、枝がまだ、そのまま放置されてあった。

一休坂への道を左に分け、右上の道を黒塊方面へ登って行く。  道はあくまでも緩やかで、新緑の自然林が美しい。   沿道には、シロハナノヘビイチゴが群生している場所もあり、外にカラマツソウ、ヒロハコンロンソウ、キバナノコマノツメ、キジムロ等が咲き、楽しませてくれる。
暫く歩いて、黒塊に到着。   平坦な樹林帯で、右へは将監峠への道があり、左へ歩いて行くと、笠取小屋への分岐に出て、やや傾斜が急になった道を登って、唐松尾山と水干への三叉路に出、真っ直ぐ急斜面を登り、狭い路岩伝いの稜線をアップダウンを繰り返して、笠取山山頂へ着いた。
稜線は石楠花が多いが殆ど花はおしまいだったが、わずかに2〜3綺麗に咲き残っていた。
稜線へ出ると展望も開けてくるが、大菩薩嶺方面が霞んで見える外は、ぱっとしない。山梨百名山の標識のある見晴らしの良い場所からは、奥秩父甲武信岳方面が確認出来た。眼下には、雁峠付近の草原が綺麗に見えるが、期待の蓮華ツツジにはまだ早い様だ。
展望をおかずに、昼食休憩をとるも、この時期はブヨが沢山居て、顔に飛んできてうるさく、片手で払いのけながら早々に済ませる。

急斜面をゆっくり下り、小屋へは寄らず、水干ヘ向って緩やかな道を登る。 道の左側は、鹿よけの網が暫く続いている。  以前山火事があった付近で、新たに植えなおし、鹿の害から幼木を守る為か。。   付近を見廻すと、幹が裸同然に食い荒らされている樹がかなりある。

水干は、この時期でも枯れて、一滴の雫も落ちていない。 シラベ尾根の有る分岐を過ぎ、感じの良い黒塊経由、中島川橋登山口へ戻る。

丹波のめこい湯は休みで、奥多摩もえぎの湯で汗を流して帰宅。

歩行時間: 中島川橋ー(30分)ー馬止ー(1時間25分)−黒塊ー(45分)−水干分岐ー(35分)山頂
        −(20分)−水干ー(25分)‐シラベ尾根分岐―(45分)−黒塊ー(50分)−馬止―{15分)
        中島川橋  休憩時間は除く。           以上