久し振りに夏の八ヶ岳へ行く。 都合で前日〔8日)夕方の出発となったが、道は空いており、予定より早く諏訪ICへ到着。 今宵の宿泊先である、夏沢鉱泉へ連絡し、夕食を依頼したところ、桜平迄出迎えてくれるとの事。 諏訪ICよりフォレストカントリーCC三井の森経由約1時間で桜平へ到着。
日没となったが、既に出迎えの車がゲートの先に待っていた。 10分程で夏沢鉱泉へ着き、早速夕食を済ませ、のんびりと湯に浸かる。
明日早いので、早々に就寝。
4時ごろ目が醒め、5時に出発。 空は昨日の快晴とはうって変わって、どんよりと雲っている。 ゆるいペースでオーレン小屋へ。 小屋の前のベンチでお茶を沸かし、朝食を済ませる。 前に美味しい水が湧き出ており、水筒にいれる。
ガスが低くたれ、稜線は見えないが、箕冠山を目指して歩き出す。 シラビソの樹林帯が続く緩い登りを暫く歩くと、箕冠山へ着き、天狗岳方面と夏沢峠方面との分岐へ出た。
予定通り、根石岳方面へ下り、根石山荘前のコマクサの群落を観賞するも、今年は既に遅く、枯れはじめ、ウルップソウも終わっていた。 ミヤマコゴメクサがまだ可憐な白い花をつけていた。

ミヤマコゴメクサ
ここは、風の通り道らしく、強風が吹きまくり、立っていられず、コマクサの写真もすべてピンボケとなってしまった。
天狗岳方面は、風を除ける場所も無く、また横からの風でよろけながらの歩行は困難と判断し、引き返す事に決めた。
直ぐ箕冠山の樹林帯へ入り、そのまま夏沢峠へ下る。 樹林帯は風も無く、本沢鉱泉側はみえて、下は陽が当たっている。 ガスはどうも山の稜線だけらしい。 夏沢峠からは風もそれ程強くないので、硫黄岳へ向かって登りはじめる。

夏沢峠付近
途中の高山植物が,目当てだったが、わずかに、ウメバチソウやキンポウゲの残りが見られ、これから咲く、トウヤクリンドウ等がみられた。
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ウメバチソウ
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ミヤマキンバイ
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トウヤクリンドウ
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ヒメシャジン
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花を探しながら緩いペースの為、寒くなり、パーカーを着込む。 気温は摂氏12度だった。 昨日の東京は35度もあり、ここで寒さで震えるのは信じられない感じだ。
何とか硫黄岳山頂へ到着するも、霧で何も見えず、直ぐ右方向の赤岩の頭へ岩稜を下る。 風は相変わらず強いが、根石岳ほどではなく、這松の綺麗なオーレン小屋への分岐点にてゆっくり昼食をとる。

晴れていれば、此処から赤岳、横岳、阿弥陀岳それに南アルプスなども望見される筈だが、今日は霧の彼方を想像するだけに終わる。
オーレン小屋までは、這松帯ー岳樺、しらびその樹林帯を通り比較的短い時間で下りる事が出来た。 此処の湧水にてまたコーヒーを沸かし、のんびり過ごす。
このルートは登山者が少なく、静かな山歩きが楽しめるし、アプローチが短いのが良い。 あとは立派な道を、夏沢鉱泉を通って桜平へ。 途中に僅かな沢水の落差利用した発電装置があり、オーレン小屋と夏沢鉱泉がこれを利用しているようだ。
帰途、尖石遺跡付近に昨年出来た、縄文の湯にて汗を流し、諏訪南ICより中央道へ入る。
天気には恵まれなかったが、この時期としては静かな八ヶ岳を歩く事が出来、満足。
歩行時間: 夏沢鉱泉ー50分ーオーレン小屋ー55分ー箕冠山ー15分ー根石山荘ー40分ー夏沢峠ー1時間15分ー硫黄岳−1時間ーオーレン小屋ー1時間ー桜平 除く休憩時間 以上 |