8年ぶりで紅葉の権現山へ出かける。 中央道を上野原で下り、市街地を抜け、20号線から、野田尻方面への標識に従い右折、鶴川を渡り、大曽根の集落を過ぎ、和見入り口より和見川に沿って右折、和見の集落を過ぎた所で車を止める予定であったが、登山者の方は、この先2キロの所に駐車場ありと、親切な看板があったので、更に舗装された林道を進み、材木搬出場の右側にスペースを見つけ駐車。2-3台は駐車可能。
ここは、権現山への旧道登山口もあるが、旧道で危険との標識がある。 朝食後、10分位更に林道を登って行くと、権現山の登山口と書いてあった。 どうも、昔の和見峠のようで、林道は此処を越えて下っている。
此処より、林道を離れ、標識に従って登山道を右に登り出す。 直ぐ稜線へ出て、植林された道を歩くようになる。 稜線のヤブをややバックすると、扇山が大きく、その左に真っ白な富士山が顔を出していた。
檜の植林帯が続き、暫く登ると、扇山の上に富士山が観え、高度を上げた事が解かる。 雑木も現れるが、殆ど植林された道を玄房乗越しへ登りつく。

稜線のイタヤ楓 |
8年前は、此処から富士山が目の前に見え、北には奥多摩の山々が望見されたが、今は南側はヤブが伸びて視界零、北側は檜が伸びてこれも、全く展望なしと、見えることを期待していただけに、チョットの年月で、樹木は此れほどまでに成長するものかと、感心したり、がっかりしたり。((-_-)。 |
休むのも諦めて、ここから山頂を目指す。これから暫くは稜線漫歩が楽しめる。平坦で植林も少なくなり、クヌギ、ミズナラなどの落葉樹が多い雑木林で、奥多摩の山々も見え始め、鼻歌まじりでピッチも早まる。

稜線より三頭山を見る |

稜線より権現山を見る |
行く手にはこれから登る権現山も見え、やや下って再び檜の植林が現れると、先のほうに、オオムレ権現の建物と自然石を切って造られた石段が現れ、そこを登ると、神社で、”祭神日本武尊和見王勢籠神社奥社”の表札が書いてあった。 中は広い板の間があり、5-6人なら雨露をしのげそうな感じだ。 参拝をすませて、左側より、神社の後ろへ廻って、物凄い急坂を5分も登ると、山梨100名山の標柱が立つ権現山山頂へ着いた。
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此処からの展望は素晴らしく、今迄樹幹越しにしか姿を見せなかった富士山もやや霞んではきたが、御正体と三ッ峠の間にどうどうと構え、直ぐ下には百蔵山と扇山、北側は奥秩父の国師、甲武信,飛竜、更に右へ、雲取、奥多摩の三頭山、御前山、大岳山など等の山々が確認され、笹尾根や浅間尾根も手にとるように解かり、さながら奥多摩の良き展望台とでも言えようか。 |
三々五々扇山方面からの登山者が増え始めたので、早々に下山。 冬型の気圧配置で北風が強くなり、時々空一面が雲で覆われる事もあった。
来た道を戻り、雨降山の電波塔下の草原で風を避けて,ゆっくり昼食休憩。
再び和見分岐まで戻り、植林された尾根を駐車場まで一気に下る。。。。とはいっても、30分位で着いてしまったが。
のどかな和見の集落を眺めながら、国道20号へ出て、陣場の湯、 陣谷温泉にて汗を流して帰る。
権現山は、以前に比べ、林道もかなり上まで入り、植林帯も増え、魅力に乏しい山になったが、短時間で稜線へ出られ、山頂の展望が良いのと、比較的静かな山歩きが出来るので、先ず先ず満足度の高い山だ。
歩行時間: 和見駐車場ー稜線 2時間
稜線ー山頂 50分
山頂ー電波塔 35分
電波塔ー和見駐車場 45分 休憩時間を除く 以上 |