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フランス紀行 平成12年8月26日―9月3日
今年の海外旅行をフランスと決め、全日空ハローツアー“仏蘭西紀行九日間の旅”に参加
20名限定で、添乗員も気配りの良く行き届いた中村さんが付き、ホテルも満足の行くもので、特にベルサイユで泊まった、トリアノンパレスは、宮殿の庭園に隣接しており、なかなか豪華なホテルであった。
行程
第一日 8月26日 成田発午前11時25分
12時間の飛行の後、シャルルドゴール空港へ到着。日本時間で既に23時40分、その後約三時間、200キロの路をガイドさんの注意事項を聞きながらバスにゆられてブロア地区にあるメリキュールホテルヘ、此処は、ロワール河に面した人口四万人ののどかな田舎町で、この河は、中部山岳地帯を源流に1、050キロも流れ、フランスでは最も長いとの事。
| 第二日 大型バスにツアー仲間と、これからパリ迄同行してくれる運転手と添乗員、現地ガイドが入り、ロワール地方の古城巡りからスタート。現地ガイドの井上さんは 素晴らしい博学ぶりで、お陰で見聞を広める事が出来、旅が一層楽しいものになった。又、運転手のダニエルは中年のハンサムボーイで特に女性群に人気があった。モナリザを描いたダヴィンチは ,晩年フランソワ一世に招待されて、このロワール地方に住まいを移した由。さて、初めに城としては飾り気が地味な建物のブロア城から見学が始まり、シャンボール城、装飾の豊かなルネッサンス建築の至宝と言われるシュノンソー城等を観光し、優雅なシャトーホテル、シャトードロシュコットへ宿泊。 |
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シュノンソー城 |
第三日 ロワール河沿いに、約五時間バスに乗り、小島に浮かぶ世界遺産の修道院モンサンミッシェルヘ。

モンサンミッシェル修道院 |
此処で、島の中にある有名なオムレツ料理の昼食後、山の上にある修道院を見学。此処は、ブルターニュとの境目にあるが、巡礼の地でノルマンデイの所有となっている。西暦966年にベネデイクトの修道院になった由。海上に孤立している為、難攻不落の城となり、100年戦争から要塞化が進み、寄進が多く、又年貢の取り立てが、富を増して行った。王様の牢獄に使われたり、政治犯も収容された。フランス革命では、修道僧が投獄され ,牢屋にもなったとの事で、ナポレオン三世の時代に<歴史博物館>として公開された。宿はモンサンミッシェルが見える、ル モンサンミッシェルホテルと言う2−3キロ離れた場所へ入る。午後、島を観光した時は干潮で付近の砂浜がかなり遠くまでみえていたが、夕方再度バスに乗り、島へ出かけた時には満潮となり、道路以外は昼間駐車場だった処まで海水が上がり、文字通りの小さな島となっていた。 |
| 第四日 バスで四時間、お馴染みのクロード モネの館がある、ジベルニーヘ・・モネが晩年を過ごした館を観光。彼の絵に影響を与えたと言われる。日本の浮世絵がかなり沢山飾られてあった。 庭には色々な花々が咲き、道路の下に掘ってあるトンネルをくぐると、太鼓橋のかかる池に出る。睡蓮沼と呼ばれ、モネが多くの絵をものにした場所。後でパリの美術館でこの睡蓮沼の絵を見る事となった。その後、又バスで、漁民のスト等で回り道をしながら、ベルサイユの街に到着。素晴らしいトリアノンパレス(ウエステイン系)ヘ投宿。 |
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モネの館の睡蓮沼 |
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第五日 ベルサイユ宮殿を観光 ルイ14世から16世までの王家の住居だった由で、ルイ14世 (ブルボン王朝の三代目)が半世紀かかって作り上げた。贅の限りを尽くし、富の象徴と言われる宮殿の中は、さすがに我が東洋では見られない豪華さがあちこちに観られた。見事な庭園もまた、広大で、王が数々の華麗な祝宴を催したとか。午後は自由行動で、王妃の館等がある、田舎家を徒歩で観光。途中にある並木路が素晴らしく、また都会の真中にこれほどの敷地を持った庭園がいまだに、昔のまま保存されているのは大変な事と感心。本日は二万歩以上歩いた 庭園は、とても半日では回りきれない。 |
| ベルサイユ宮殿入口にて |
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ベルサイユ宮殿内部 |

ベルサイユ宮殿 庭園にある王妃の館 |
夕方バスで30分、パリ市内のルグランホテルインターコンチネンタルヘ投宿。夜はオプションでセーヌ河デイナークルーズに行く予約も取りたかったが、残念ながら歩き疲れたので、止めてフランス料理のクリ―ミイな味に飽きてきた為、近くの来来軒でチャーシュー麺と杏仁豆腐を食べる。これがとても美味しく感じられたルグランホテルでは、三泊したが、最上階五階のオペラ座が見える、目抜き通りに面した眺めの良い部屋で満足。
第六日 今日からパリの市内観光
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| 先ず、シテ島(セーヌ河の中洲)にあるゴジック建築の結晶と言われるノートルダム寺院ヘ この寺院前の広場にゼロメートルの標識があり、パリからの距離が全て此処から始まる。この寺院も中は ,美しいが、次ぎに観たサント シャペル教会のステンドグラスは色彩が非常に綺麗であった。 |
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午後、ルーブル美術館で代表的な絵を鑑賞。200年の歴史、1848年迄の30万点の作品が展示されており、我々旅行者には、鑑賞する絵画が限られてしまうのは仕方の無い事。しながら、やはり本物だと思うとそれなりの感動があるもの。何と言ってもモナリザの前には人だかりが多くなかなか写真が撮れなかった。(フラッシュを、たかなければ写真はOK)行く機会があれば、その他の絵画もゆっくり鑑賞したいものだ。
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| ダヴィンチ作 モナリザ |
ミロのビーナス |
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| ドラクロワ作 サルダナパールの死 |
ドラクロワ作 民衆を導く自由の女神 |
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| ラファエロ作 美しき女庭師 |
ダヴィンチ作 聖アンナと聖母子 |
第七日
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朝方雨に降られたが直ぐ止んでほっとした。野菜、果物、魚介類等が並ぶ朝市を見学、ここで紅茶専門店にて、木苺の実が入った紅茶をお土産に購入。濃く入れてミルク紅茶にしたらとても美味しかった。その後モンマルトルの丘へ登り、白亜のサクレ クール寺院や、パリ市街を見学し、徒歩で昔の名残りの葡萄畑、画家や、文人の溜まり場、イブモンタンも歌っていた事があると言う、ラパン アジルと言う名 の居酒屋を見、画家等が集まるテルトル広場付近を散策。このあたりは、パリで一戸建ての家が36軒しかないと言われる数少ない家々を見る事が出来る。似顔絵描きがうるさく付きまとう処でもあり、ガイドの説明では、見本のように、そっくりでなく、ひどい似顔になってしまう事もあるそうで気をつけて下さいとの事であった。 |
| サクレ クール寺院(モンマルトル) |
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| 画家が集まるモンマルトルのテルトル広場 |
絵を売るテルトル広場(モンマルトル) |
午後、印象派絵画の宝庫オルセー美術館へ行く。1858−1914年迄の作品が展示されており、丁度ナポレオン三世の時代で、写実派的で、今迄の画風を打ち破る、新古典派の光と影を強調した、人物画、静物画、風景画が多く、ガラス天井から自然光をふんだんに取り入れ、美術鑑賞には理想的とか建物は宮殿跡地を駅舎として使った時期もあったが今日の美術館として使われるようになった。此処でも、ガイドが有名な絵画を主体に案内してくれた マネ、モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーギャン、ドガ、セザンヌ等馴染みのある絵画が多かった。
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| ゴッホ自画像 |
ルノワール浴女達 |
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| モネ 秋の睡蓮沼 |
ルノワール 貴婦人と少女 |
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| 笛吹く少年 マネ作 |
オランピア(娼婦) マネ作 |
夕食は、バンドーム広場の一角にある、名高いRITZ PARISにて、ハローデイナー。個室を借り切りなかなか優雅な夕食会であった。夕食後、イルミネーションが綺麗な夜景を見ながら市内をドライブ。凱旋門、エッフェル塔等をバスで見学。
第八日 終日自由行動 市内で買い物などで一日を過ごし、夕方ホテルへ集合、20時の全日空206便に搭乗。
第九日 予定通り、9月3日約11時間のフライト後、14時20分無事成田へ帰国。
以前の旅でドイツのロマンテイック街道の城巡りがあったが、あまり歩かず疲れなかった為もあり、深く印象に残っている。今回パリの都心部以外は、城巡りが多く、いずれも似たような印象で大きな特徴をつかめなかった。パリの街は、歴史的にも、まだ一杯観る処もあるので又、機会があったら行ってみたい。家内は体調不良で、夕食は食が進まず心配したが、朝食はしっかり、とっていたので、ホテルで休んでいる事もあったが、車酔いも無く無事に旅を続ける事が出来た。やはり、毎日毎日、次から次へと見学の為、一万歩は歩き、日頃の運動不足がたたったようだ。
以上
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