四阿屋山(771.6m)
小雪後晴 H.16.3.6(土)

 節分草の鑑賞を兼ねて四阿屋山へ登る。  前線の通過で強風が吹き、午前中は小雪も舞ったり、晴れ間も出るという目まぐるしい天気だったが、目的の花の鑑賞も出来て大満足の一日であった。

自宅を朝6時過ぎに出発、青梅ー成木街道ー小沢峠ー名栗―山伏峠を越え、秩父にて140号線へ合流、三峰より右折して37号線へ入り、節分草自生地の両神村堂上駐車場まで約2時間で到着。

まだ時間が早い為、一台も駐車してなかったが、混雑を予想して、車は終日ここへおくことにして、車道を15分ほど歩いて戻り、押留コースより、四阿山へ向う。

緩やかな檜の植林帯ガ続き、昨夜来の降雪の為か、ところどころうっすらと雪化粧の道を登って行く。小雪がまだ舞ってくるが、薄日もさして、濡れるほどではない。
暫く登って行くと、植林された蝋梅の林が現れ、林床には福寿草が生えていたが、盛りを過ぎたのか、まだ太陽が照らないからなのか、殆どがしぼんでいる。
やがて民家が現れて、山居に着いた事がわかる。  東側が開け、武甲山方面の眺めが良く、ピンクの梅も咲いて、なかなか感じのよいところだ。少々休憩の後、再び植林帯へ入り、展望広場と称する場所を通って鬱蒼とした樹林の中にある両神神社奥社の前に到着。
安全登山を祈願して、神社の左側より先へ進むと、今迄とは異なり、今度は急坂の連続で、鎖場も何箇所か出てきた。 残雪は少なくアイゼンは不要だが、両手を使いながらの登攀となる。

かなり急峻な場所もあり、凍結したら手強そうな感じだが、道はしっかりつけられているので問題は無い。尾根の上に出ると、左につつじ新道への道標をみて、右上に登って山頂へ到着。
両神山方面はまだ雪雲の中で、強風が吹いている為、写真のみ写して、早々に下山開始。樹幹越しに、立派な山容の武甲山が望見された。   つつじ新道は、上級者のみで、初心者通行禁止の看板があり、無理をせず、来た道を山居まで戻り、お茶の休憩をとる。
青空も見え始め、蝋梅や福寿草を観に登山者がどんどん上がって来る.  朝しぼんでいた福寿草もかなり花を開いていたが、やはり盛りは過ぎた様だ。
車道を歩くのを避けて、山居から大堤へのルートをとり、南へつけられた道へ入る。  うその様に急に人影が無くなり、静かな道となった。    尾根を廻り込む様につけられた道なので、アップダウンが2―3回あるが、途中で、節分草を見つけ、何か得をしたような気持になった。    
これから観に行く自生地は、人の手がかかっているが、ここに咲いているのは、紛れも無く自然の節分草で、嬉しくなった。ひっそりと、登山道の脇に咲いている姿はなんとも言いようが無い清楚な感じを受け、後で観た園地のよりも一層綺麗で可憐にみえた。
やがて、つつじ新道からの道へ合流し、少し下って車道のある大堤へ到着。
 ここから駐車場までは5分程度で、荷を車に置いて、節分草園地へ行く。  もともと自生地ではあるが、両神村で保護.管理を行っている為、入園料300円を払って中に入る。 しかしながら、2箇所ある駐車場は全て無料なのは良心的だ。
園地の中は、さすがにかなりの節分草が今を盛りと咲き、多くの人びとが三脚を立てて撮影に余念がない。こちらも早速撮影にかかるも、沢山咲いていても、撮るとなると、なかなか難しい。
数打てば当たる方式で撮りまくり、昼食は柵の外へ出て、付近を流れる小森川の河原にてとる。帰途は、小鹿野町経由、299号へ出て秩父を通り、今朝来た道を戻った。

山歩きは短かったが早春の花々を充分鑑賞出来た一日であった。

歩行時間: 堂上ー(15分)−押留ー(30分)−山居ー(45分)−四阿屋山ー(30分)−山居ー(60分)−堂上
       休憩時間は除く。                                          
                                                     以上