10数年ぶりで新潟の親戚を訪れ,帰途息子宅へ立ち寄り、紅葉の雨飾山へ登った。 期待以上の素晴らしい紅葉を観賞する事が出来、大いに感激(^o^)丿、大満足の山行であった。
池田町の息子宅を早朝4時に出発、小谷温泉を経由し,駐車場のある登山口まで1時間20分で到着。既に数台の車が停めてあり,関東方面のナンバーもかなり多い。
朝食を済ませて、出発。 大海川に沿った小川の傍につけられた木道のある湿地帯を20分程歩くと、荒菅沢へ90分,雨飾山へ150分の道標があり、ここ(広河原)から本格的な登り道となる。
木の根が網のように出ている処もあり、歩きにくいが、ブナの大木や楓の色ずきが素晴らしく、写真を楽しみ乍ら登って行く。 心配された天気も歩くに従い、空が明るくなり、薄日もさすようになって来た。
急坂が終わると、尾根を巻くように、なだらかな道が続き、荒菅沢が見える場所へ出て、雨飾山の山頂付近も流れるガスの間から、フトンビシと呼ばれるスラブと共に眺められ感動の一時を過ごす。ここで息子は三脚を構えて、写真撮影に夢中になる。 紅や黄色の葉が、山々のいたるところにみえ、全く言葉では言い尽くせない。
 フトンビシ |
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やや下って、荒菅沢を渡り、急峻な道を喘ぎながら、暫く登ると、樹林帯を抜け出して、尾根が明瞭となり、あたりの展望も開け、一部岩稜帯となる。 斜面が急な為、慎重に登って行く。
やがて、左側に笹原が現れるようになり、さしもの急登も終わりを告げ、笹平と言われる高原状の草原に到着。此処から山頂迄は緩やかな登りで、手前で荒菅沢が俯瞰出きる場所があり、ここでも暫く写真を撮る。人気の山なので、登山者の往来が激しく、狭い登山道での撮影は大変だ。

荒菅沢俯瞰 |
上から眺めるフトンビシのスラブも結構迫力があり、その昔、深田久弥氏はこの荒菅沢を遡行して山頂に立ったとか。。。大変な技術と労力が要求されよう。そこから、急斜面を一登りで、山頂へ到着。
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ガスが舞う頂だったが、 大勢の人びとが休んでおり、比較的空いている。北峰で昼食休憩をとる。 ナナカマドの紅い実が這松の緑に映えて綺麗だ。
ガスの切れ目より、笹平の草原が美しく見えるくらいで、遠くの山々は全く観ることが出来ず。 充分休んで、下山にかかる。 まだまだ登って来る人が多く、急斜面では、道を譲るのも大変だ。 時期も良いのかまた、殆どの人が、小谷からの往復なので、なお更混雑する事になるようだ。
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下りは早いが、急峻な岩稜帯ではゆっくりと下りる。 樹林帯に入ると登りのときに目に付かなかった、紅葉が一段と美しく見えるようになり、写真撮影を楽しみながら下る。
小雨が降って来て、色が一層鮮やかにみえる。
荒菅沢へ降りたところで、上だけ雨具を装着。 蒸し暑くてたまらない。 |
途中ブナ林の綺麗な所で休み、やっと平坦な広河原へたどりついた。 木道を歩きながら、小川を覗くと、イワナが泳いでいるのがみえた。 川幅が一メートルにも満たないこんな小さな川にも魚が生息しているんだと改めて感激。 息子曰く、多分、この付近は禁漁区であろうと。 これで納得。

麓の湿原よりみた雨飾山 |
大海川には柳の大木が何本もみられた。 暫くで、休憩舎のある登山口へ帰り着き、長い日帰り登山も終了。 帰路、鎌池の紅葉を楽しみ、小谷村、若栗温泉ー乗鞍荘にて汗を流し、池田町へ午後6時30分に帰着。 |
天候には余り恵まれなかったが、兎に角素晴らしい紅葉の山歩きを堪能する事が出来、大満足であった。
歩行時間: 登り 4時間40分 内、休憩時間1時間15分
下り 3時間10分 内、休憩時間60分 以上
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